犬の保育園2025年6月の様子
6月とは思えない暑さの日が続出している東京都内のさらに暑いここ練馬。犬たちにとっては暑すぎるため、お散歩も短時間で済まさざるを得ません。気温が35℃ならアスファルトの数十センチ上に顔がある犬たちの体感気温は50℃以上になるとも言われています。毛皮をまとった犬たちは熱が篭りやすく、身体の中で汗をかける場所はほんのわずかで体温を下げる機能が人間よりないため熱中症になりやすくて危険なのです。しかし、かといってお散歩が足らないと運動不足になってしまったり、発散が足りない若い犬は問題(飼い主が問題と感じる)行動が出がちです。そんな時期にこそ、保育園の涼しい室内で楽しく遊んで気持ちよく発散しましょう〜!!





ロープやボールなどのオモチャをお友だちワンコと共有して仲良く遊ぶ経験はとても大切です。ケンカして奪ったりせず、オモチャを共有したほうが楽しい!!という経験を積ませてあげましょう。そして、もちろん、犬同士で楽しく過ごすことはとっても大切。じゃぁどうしたら犬同士で楽しく過ごせるのか?個々の性格や苦手な事と好きな事などを把握して、犬同士で楽しめる環境を作るのが保育園でのドッグトレーナーの重要な仕事です。ドッタンバッタンとワンプロするのが好きな子がいれば、ドタバタは苦手でまったりしたい子もいますので、エリアを分けたり。おやつが好きな子には知育玩具で遊んでもらったり、でも横取りしちゃう子とは別エリアにしたり。みんなに安全に楽しく遊んで、学びある時間を過ごしてもらえるよう、頭を使い、体を使って、スタッフ一同頑張ってます!




