ぽんずちゃん(成犬トレーニング)

それまであまり吠える子ではなかったぽんずが、2歳で避妊手術をした1週間後から赤ちゃんに戻ったように自己主張をするようになりました。家族に吠えなかった子がワン!と吠えて意思を伝えるようになり、だんだんとそれは外出先でも出るように。子供、バイクや台車、時にはトラックなど車輪のついているものがいつの間にか苦手になってしまったようで、お散歩中に遭遇すると攻撃的に吠え、引っ張りも加わってしまう状況でした。
「このままではこの子のお散歩時間が有意義なものではなくなってしまう」と悩んでいた時、保護犬譲渡会にてDRC代表の亀井先生と出会い、この問題について相談した際に出張トレーニング(※現プライベートレッスン)をお勧めいただきました。
DRCの出張トレーニングは個々の問題に対して直接向き合っていく為に、まず細かなカウンセリングを行い、飼い主とトレーナーさんが試行錯誤しながらいつもの生活環境でトレーニングします。その為「ここは要注意の場所だ」「この公園に来たらこうしてみよう」など普段のお散歩から素人の自分もトレーニングし易く、成果も感じやすかったです。
また、DRCのトレーナーさんの最大の魅力だと感じたことは「犬のプロ」として教科書通りの指示をするトレーナーさんが多い中、「飼い主から見た愛犬の特性や行動、性格」を聞き入れ「ではこういうアプローチをしましょう」と新しい提案をどんどんして下さる所です。普段から一緒に生活している飼い主側の意見を「素人の意見」として軽んじずに汲み取っていただくことで、トレーナーさんを信頼し、納得してトレーニングを行うことができました。
そして、トレーニング過程で過剰に我慢させてしまいストレス源になり得ることは「修正」するのではなく「回避」することも大事だという新たな発想も教えて頂き勉強になりました。
お散歩トレーニングは日々の積み重ねだと感じているので、これからも愛犬が生きやすいように苦手をなるべく「気にしない」にできるよう、二人三脚で頑張っていきたいと思います。
DRCのトレーナーさんはとても優しく、ポジティブな指示をしてくださいます。暴力的で否定的なトレーニングは一切ありません。
「トレーニングって昔の訓練みたいに厳しいんじゃない?」
「否定的なトレーナーさんはちょっと、、」という方も、きっと前向きに楽しく愛犬とトレーニングすることができると思います。
なかなか良いトレーナーさんを見つけられない方や愛犬の問題行動に悩んでいる方にはぜひお勧めしたいです。

