こんにちは。ドッグトレーナーの亀井です。
昨日10月4日に秋ヶ瀬公園にて開催されたアジリティ競技会に愛犬のタリー(ジャックラッセルテリア11歳)と出場して来ました!
OPDESという団体が主催しているアジリティ競技会で、年に何度か開催されているのですが、今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で軒並み中止になってしまっていました。やっと再開して、私の練馬の自宅から車で40分ほどの所にある秋ヶ瀬公園で開催する事になり、これは出なければ!と久しぶりに競技会に参加したのです。
アジリティ競技会は、使う障害物の種類やコースの難易度でクラスが分かれていて、その中のどれに出るのかを選んで事前に申し込みます。そして、当日に会場に行くと、自分は何番目に走るのかという順番が張り出されているのです。
具体的に基本クラスを説明すると以下のようになっています。
「ノービス(NV)」障害物は、ハードル、トンネル、タイヤ。
「ジャンピング(JP)」障害物は、ハードル、トンネル、スラローム。
「アジリティ(AG)」障害物は、ハードル、トンネル、タイヤ、スラローム、ドッグウォーク、Aフレーム、シーソー。
基本はこれらにコースの難易度が1番簡単なのが1度、次が2度、1番難しいのが3度と分かれています。その他にもパフォーマンスクラスやギャンブラーなどもありますが、とりあえずの基本クラスは上記の3つです。初心者はノービスの1度から出て、どんどんレベルを上げて行くわけです。そして、AG3(アジリティ3度)で年間の成績上位のペアがジャパンカップに出場権を得て日本一を決めるのです。
さて、今回、私と愛犬タリーさんはAG1に出ました。犬の体高によってハードルなどの高さが決まっていて、タリーさんは25cmの高さのクラスになります。この日のAG1の25cmクラスに出る犬は22頭でした。その中の16番目に走る事になりました。AG1の時間になると、審判員の方やスタッフの方たちでコース設営が始まります。ハードルやシーソーなどが設置されてコース順に番号札が置かれて行きます。ここで初めて今日自分が走るコースを知るので、どんなコースなのか全体像の把握と走るポジションや注意すべき場所などを確認します。そして、7分間の検分と言って人間だけがコースの中に入って走ってコースを確認して覚える時間を与えられます。約17個くらいある障害物の順番を覚えます。検分が終わって全員がコースから出たら、1番のペアから順番に審判の指示に従ってコース内に入り走るのです。
競技会についての説明が長くなりましたが、私とタリーさんのAG1の結果は。。。。
初めてのノーミス!クリーンランで完走する事ができましたー!!!嬉しい!!!!
タイムは奮わず、上位表彰とはなりませんでしたが、目標としていたクリーンランができたので大満足です!最初から最後までタリちゃんが私のことを意識しながら楽しそうに集中して走ってくれたのが本当に嬉しかったです。クリーンラン出来たことで、次回以降の競技会でもう1度AG1を減点5以下で走れたら、2度に昇格できます!年内に昇格を目指したい!!!新たな目標も出来ました。とは言っても、成績にこだわらず、タリちゃんと楽しく走る事が最優先課題です。練習も楽しく頑張って行きたいと思います!!
あ。冒頭の写真は表彰台で勝手に記念撮影させていただきました。。。ドヤ顔しておりますが、1位ではございません。。。申し訳ありません。。。