世界的に有名な動物行動学博士の来店

先日、当店でDo as I do 試験が行われ、世界的に有名な動物行動学者でありドッグトレーナーのクラウディア・フガッツァ博士、そして、オフィシャル Do as I Doトレーナー檜垣史さんがいらっしゃいました!

クラウディア・フガッツァ博士と

クラウデア・フガッツァ博士は、ブタペストにあるエトヴェシュ・ロランド大学の動物行動学の研究者であり、犬の社会的認知能力を研究されています。そして、欧米や日本など世界各地で犬の社会的学習とドッグトレーニングへの応用についての講演を行なっていらっしゃいます。

そんな彼女が今、世界に広めているのが、「Do as I do」です。直訳すると「私がやったようにやってみて」ですね。つまり、犬に行動を真似させる「模倣学習」を利用したドッグトレーニングのことです。一昔前までは、犬は模倣学習が苦手な動物だと言われていたりしましたが、近年になって犬の社会的認知能力が着目され、模倣学習にも研究がされてきましたが、その第一人者がクラウディア・フガッツァ博士なのです。犬に飼い主の行動を観察してもらい、模倣してもらうためのプロセスを明確に作り、プログラム化されました。

そのDo as I doを教えられる認定トレーナーは、日本には5名いらっしゃり、東京には1名しかいません。その方こそが、空ドッグスクールの栗林純子先生なのです!そして、今回、空ドッグスクールの生徒さんたちによるDo as I doの認定試験が行われたわけなのです。

Do as I do 試験の準備風景

Do as I do認定試験の試験会場として、当店が選ばれたことは大変光栄なことです。もちろん、クラウディア・フガッツァ博士にお会いできるだけで光栄ですが、会場の店舗スタッフとして、試験の準備や試験内容、そしてクラウディア・フガッツァ博士の立ち振る舞いや犬への接し方なども垣間見れるからです。実際に今回試験中に店番をしたスタッフたちと盛り上がったのは、犬が集中できる環境の作り方!ちょっとした工夫で犬の集中力が変わっていく様子が見れて非常に興味深かったです。

ドッグトレーニングに関する手法や考え方、そして動物行動学という分野はまだまだ発展途中で、年々新しい研究結果が発表され、今までの定説が覆されていく分野です。そんな動物行動学の最先端におられるクラウディア・フガッツァ博士とDo as I doの試験に触れることができただけでとても勉強になりました。ぜひまたドッグリサーチカンパニー練馬春日町店で試験を開催してもらいたいです!!

そこで、空ドッグスクール栗林先生にお願いして、当店にてDo as I do のイベントならびにコースを開催していただけることになりそうですー!!!わーい♪嬉しすぎるー!!詳細は近日発表予定です。お楽しみに!!!