Research

for understanding your dog.

犬の気持ちを徹底リサーチ

犬は、尊い命ある動物であり、感情があり痛みを感じ、社会性があり協調性のある動物です。
なぜその行動をするのか、原因となる犬の気持ちを緻密なリサーチから導き出し、トレーニングプランを作ります。
そして、そのトレーニングプランに沿って実施していただくのは飼い主様です。
飼い主さんと愛犬がスムーズにコミュニケーションをとって意思を伝え合い、お互いの気持ちを尊重しながら暮らしていけるようにサポートいたします。

例えば、吠える犬にも理由がある

東京都内在住で犬を飼っている人100名に愛犬についてのお悩みを聞いたところ、トップ3は、「ピンポンなどの音に吠える」「人に吠える」「犬に吠える」と、
吠えについてのお悩みが並びました。吠えといっても、警戒吠え、興奮吠え、要求吠えなどの違いがあり、それぞれ適切な対応方法は異なってきますので、
吠えている犬の気持ちを理解し、原因となっている環境を整えたり、トレーニングを行うことで吠える必要がない事を理解してもらったり、
吠えないでいて欲しいという人の気持ちを伝えて行動の改善を促します。

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初めての人や物へどう反応するか

DRCの初回リサーチでは、初めて会ったトレーナーに対して犬がどんな反応を示すのかや、
初めて目にした物に対して好奇心と警戒心・恐怖心はどのようなバランスなのかなどを観察させていただき、その子の事を分析させていただきます。
犬にも神経質な性格の子や適応能力の高い子など様々な個性があります。あなたの愛犬の個性について理解を深めていきましょう。

特に大切な子犬の社会化期

生後3・4ヶ月までの子犬は、初めて出会う物事に対して恐怖心や警戒心よりも好奇心を抱き、この時期に出会った物事に対して親しみを抱きます。これが社会化期です。
社会化期を過ぎてから初めて出会う物事に対しては警戒心をいただき、無闇に近付いたりせずに自分の身の安全のために吠えて威嚇したりするようになります。
つまり、社会化期にこれから出会うであろう様々な年齢や性別の人間や犬、車や電車、お店などの人間社会の物事を経験させておく事で、
その後の生活における警戒心などのストレスを経験し安心して過ごすことができるようになるのです。

苦手なものを好きに

子犬の社会化期が過ぎた後でも、恐怖心や苦手意識がある物事に対して適切なトレーニングを積む事で良いイメージに変えていくことができます。
苦手だった物事を良いイメージに変えることで、犬にとってはストレスが軽減し、日々の生活の質が向上することにつながります。
また、苦手だったがために、その行動を嫌がったり、吠えたり、拒絶行動をしてしまっていたのが改善されることで、飼い主さんのストレス軽減にもつながり、
お互いが気持ちよく生活できるようになります。

現状把握をして少しずつステップアップ

今、あなたの愛犬はどのような心境で、何が苦手で、それは何故なのかなどをリサーチし、1頭1頭に適したトレーニングプランをご提供いたします。
犬の気持ちを尊重して、苦手なものが良いイメージになるように少しずつステップアップしていきましょう。