練馬区のNちゃんの社会化

こんにちは。ドッグリサーチカンパニーの亀井です。

練馬区にお住まいのボストンテリア、Nちゃんは生後約5か月の子犬ちゃんです。おうちではとっても元気に走り回ってソファに飛び乗ったりしていますが、お外はまだ怖くて固まってしまいます。出張トレーニングでおうかがいさせていただき、少しずつお外にも慣れてきました。自分で歩いて玄関から出て、オヤツを食べたりしながらお外の空気を嗅いで、車の音や自転車の音を聞いて、アスファルトを少しだけ歩くことも出来るようになってきました。ちなみに、人のことは大好きで、お外でも通りかかった人が「あら、可愛い」などと声をかけてくださるとお尻をブンブン振って近寄って行きます。でも、犬とはほとんど会ったことがないで、練馬区内にある「for dogs ぱうぜ」の室内ドッグランに連れて行って、犬同士の社会性を身につける練習をすることになりました。

ドッグランに入ると、最初は緊張して、伏せた状態で固まってしまいました。

お耳が上にグッと寄せられて、周囲の音をしつかりキャッチして様子をうかがっているのが分かります。緊張してますね。

初めてのドッグランですので、ここがどんな場所なのか、安全なのか分からなくて当然です。Nちゃんは自ら他の犬たちに攻撃するような行動も見られませんでしたので、こういう時は気が済むまで安全確認をさせてあげましょう。無理に犬に会わせたり、抱っこしたり刺激を与えずにそっとして、安心できるように優しく声かけをしてあげましょう。

15分くらいしてからでしょうか。Nちゃんが立ち上がり、辺りを探検し始めました！

こうやって、自分で「ここは大丈夫だ」「他の犬たちがいても怖くない」と思えるようになって、自ら勇気と自信を持って行くことが子犬にとってとても大切なことです。また新たな環境に出会ったときにその経験を活かして対応していける柔軟性が身につくからです。