犬が苦手な犬?もっと詳しく理解しよう!

本日の犬の保育園は、犬と遊んだことがない子や犬が苦手という子、そして、犬が苦手で吠えまくっていたけど今や犬と遊ぶのが上手な子という犬同士のコミュニケーションへの課題がある子やあった子が揃いました。犬が苦手と言ってもどんなシチュエーションが苦手なのか?どんな犬が苦手なのかを詳しく理解してあげる必要があります。

犬の保育園でのトレーニング風景

  • グイグイ積極的に寄って来る子が苦手
  • 手をかけられたり乗られるのが苦手
  • 吠えられると怖くなる
  • 目が合うと怖くなる
  • 大きい子が怖い
  • チャカチャカ動きが早い子が苦手
  • 複数頭に囲まれると怖くなる
  • 追いかけられると怖くなる

などなど。詳しく分析してみると、単純に「犬が苦手」というのも相手のタイプやシーンによって大丈夫だったり、ダメだったりするものです。それをしっかりと理解してあげて、まずは大丈夫な環境で犬と安心して過ごせるようにしてあげましょう。そして、少しずつすこーーしずつ苦手なタイプやシーンを経験したら、すぐに安心した環境に戻してあげて落ち着かせてあげましょう。安心した環境にすぐに戻れることが大切だと思います。ストレスがかかりすぎると苦手が悪化する可能性もありますので、ストレスは少しだけにして、すぐに安心させて落ち着かせてあげる。それを繰り返して苦手なタイプやシーンに少しずつ慣らしてあげていくと許容範囲が広がって行くはずです。また、ストレスがかかるシーンでストレスを軽減させてあげる工夫も大切です。大好きなオヤツ、大好きな人、大好きなおもちゃなど、その子がポジティブな気持ちになれる物や環境を与えつつ苦手なシーンを乗り越えられるようにしてあげたいですね。

お膝に乗るのが好きな子は落ち着くまでお膝で過ごしてもらったり、ひとりで隅っこで見ていたいなら好きにさせてあげましょう。どうしてあげたら、その子が1番安心するかな?もっと安心できる環境はないかな??そう考えて私たちに出来る精一杯のサポートをしてあげます。そして、その子が勇気を出して犬のそばに行くことができたら、たくさんたくさん褒めてあげます。頑張ったね!すごいね!!

犬たちの頑張る姿が愛おしくてたまりません♡頑張ってくれてありがとう。私たちの事を信頼してくれてありがとう。