Do as I Doとは?

Do as I Doは、人がした行動を犬が観察して新しい行動を習得するという社会的学習による画期的なドッグトレーニング法です。例えば、目の前にある「トランポリンに飛び乗る」という行動を犬に教えるときに、従来のドッグトレーニング(陽性強化)であれば、トランポリンに近づいたら褒めて、トランポリンに前足を掛けたら褒めて、トランポリンに体重をかけたら褒めて、トランポリンに後ろ足まで載せたら褒めて、トランポリンに飛び乗れたら褒める、というようにステップを小さくして少しずつ正解の行動に導いていくプロセスを取ります。しかし、Do as I Doでは、人がトランポリンに飛び乗って、「Do it!」というキュー(指示)を出すと、犬が人の行動を真似てトランポリンに飛び乗ってくれるようになるのです。怖がりや慎重なタイプの犬でも飼い主がアクセスした物であれば信頼してアクセスしやすくなるそうです。そのためには、犬に「人の行動を真似る」という概念を理解してもらい「Do it!」の指示を理解してもらう必要があります。そのためのプロセスを作ったのが、動物行動学の研究者であるクラウディア・フィガッツァ博士なのです。そして、そのプロセスを理解し、人(飼い主と犬)に教える技術を持っているのがDo as I Do認定トレーナーで、日本人は5人いますが、東京都内を拠点とした認定トレーナーは、空ドッグスクールの栗林純子さんだけなのです。そんな栗林さんのDo as I Doグループレッスン説明会がドッグリサーチカンパニー練馬春日町店で行われます!

亀井も愛犬のタリーと昨年Do as I doのグループレッスンを受け始めました。ちょっとマニアックな話になってしまいますが、ドッグトレーナーである私は、「本当に犬は真似をするという事を理解してやってくれるのかな?」という疑問が少なからずありました。人の行動がキューになっているだけなのではないかと思っていたのです。しかし、栗林さんのレッスンを受けて、Do as I doのプログラムに沿って進めていくと、しっかりと人の行動を観察して真似て行動をする、という事を犬に学習させていけるという事を身をもって実感しました。

人がクッションに乗ってみてせてから「Do it!」と言うと、犬がOK!と言わばかりにクッションに飛び乗ってくれるのです。そして、犬と喜び合い、ほめて成功を祝います。人がポールを手で倒してみせてから「Do it!」と言うと、犬がポールのところに歩み寄って前足でポールを倒して「これでいい?」とドヤ顔で尻尾を振ってくれるのです。Do as I doは、そんなめちゃくちゃ可愛いし楽しいコミュニケーションが愛犬と出来るようになるのです♪

そして、栗林さんのDo as I doグループレッスンを受けて、ファンデーションフェーズに合格した人は、クラウディア博士によるDo as I doベーシック試験に挑戦することができます!この試験会場もドッグリサーチカンパニー練馬春日町店なのです!いつもレッスンをして来たのと同じ場所で試験も受けられるのは、かなり大きなメリットです。知らない場所だと、犬はソワソワしてしまうことがありますが、いつもの場所でいつものレッスンのように試験を受ける事で、犬は平常心のままでいつものパフォーマンスをしてくれるわけです。飼い主は試験だし、試験官はクラウディア博士だし、内心ドッキドキですけど!笑

2024年1月の亀井の愛犬タリーのDo as I do試験の様子

Do as I doに少しでもご興味を持たれた方は、ぜひ説明会に来てみていただければと思います。実際に犬が「do it!」で真似てくれるデモンストレーションを目の前で見たり、自分でやって見ることができるそうですよ!東京都内でDo as I doのグループレッスンを受けれるのはここだけです!!世界最先端の犬の社会的学習(模倣学習)を体験してみませんか?

お問い合わせ、お申込みは空ドッグスクールの公式LINEで!

たくさんの人にDo as I doを体験していただければと思います。